この日記は主に残飯猫が更新してます。最初は二人で書いてましたが、相棒脱落しました。


by tennnoujyake

十五の夜 ~エロ本買い出し紀行

あれはちょうど十五歳の時です。このころのぼくはまさに精子製造工場。
毎晩のようにクラスメート(好きな子ではしない)をおかずに摩擦活動をしていました。

もっぱら同じ放送委員の女の子やら隣の席の子やら微妙にかわいい子(美人過ぎるとNG)なんかをネタにしてました。
僕はあのころムッツリスケベで、エロ話とかを友達に話したりするのすら恥ずかしいシャイBOY。
好きな子の事も内緒にしちゃうような純情童貞でした。

そんなわけでベタな中学生みたいにエロビデオの貸し借りやら、エロ本の貸し借りなんかはせず、自分のイマジネーションが全てだったわけです。

ある蒸し暑い夏の日、家族に見つからないようにこっそりトゥナイト2を見ていました。
あのころの深夜番組は今より大分過激だった気がします。

ちょうど風俗特集をやってて、中学生の僕は目をぎらぎらして見ていました。
なんか無性に裸がみたくなりました。

てか一度思ったらどうにも止まりません、なにせ15歳ですから。。。
いつものイマジネーションだけではどうにも収まりが聞かなくなりました。

時間は深夜一時、明日も夏休み、行くっきゃない!
どこへ?コンビニで買えるほどの根性が僕にはありませんっ、ってかそんなんできたら苦労しません。答えは一つ自販機です。

前に釣りに行くときに確かにエロ本の自販機があった気がします。家からだと4,5キロ、昔釣りに行く途中に確かに見ました。
今チャリで4,5キロなんていったら拷問にしか聞こえませんが、エロ中学生には造作も無い距離です。

スーパーの袋を一つ持って速攻家を出ました。
いろんな意味でハァハァいいつつペダルをこぎます。

夜中に袋もって股間にテント張って変質者丸出しです。職質されなくてまじでよかったです。
中野浩一バリに走って20分で着きました。

自販機は確かにありました。ただ妙に明るいんですよ。

コ、コンビニできてる。。。

自販機のわずか五十メートル先にコンビニができててメチャメチャ人いてシャイな僕にはとても買えません。。。

十五分ほどうろうろしてても一向に人は減りません。だんだんやっきになってきました。
ふと焼津の高校にこないだ、学校見学に行ったのを思い出しました。

途中に小屋があってなかにエロ本の自販機がたくさあったのを思い出しました。
ここからだと10キロはあります。一瞬悩んだ後コンビニでウイダーインゼリー買って走り出しました。

時間はもうすぐ二時です。さすがに僕も眠気が襲ってきました。
途中何度か道に迷いつつもたどり着きました自販機。
時間は3時半を回ってました。

自販機はなんとも言えない禍々しきオーラを放っています。ロープレのボスキャラを前にしている時の気持ちに似ていました。頭の中の音楽はFF5の最後の敵の曲がぐるぐるしてたの覚えています。
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周りに人がいないときを見計らってすばやく入りました。なんていうか恋とは違うドキドキで一杯でした。早く買わなきゃって言う焦る気持ちが一杯でまともに選んでる余裕は無かったです。

家から持ってきたなけなしの千円札がくしゃくしゃで、なかなか入らなくて焦りました。
ようやく手でしわを伸ばして入ったら、( ゚Д゚)ポカーンd0008097_0153770.jpgカーン
た、たけ~。。。
どれも二千円やら、三千円やら何でこんなに高いんだ。。。
唯一ボタンが光った980円のボタンを押しました。

選択の余地は無しです。急いで持ってきたスーパーの袋に入れて。
エロ本をチャリのかごに入れて走り出しました。
時間は三時半過ぎ。ですが僕のテンションはあがりっぱなしです。

既に股間はエレクトしてましてはちきれんばかりで、チャリがたまらなくこぎにくかったです。
途中の街燈で何度か開けたい衝動に駆られましたが、なんとか我慢して4時過ぎに家に着きました。

夏なので空が既に白み始めていました。家は閉められていたので物置まで一直線です。
わくわくして中身を見てみると、なんかみんな30過ぎなんです。ぴちぴちではなく熟れ熟れです。。。

表紙を見ると塾女投稿ものなんです。一瞬ためらいましたがもう止められるような状態ではなかったです。
芳子37際でフィニッシュを迎えた僕はいい知れぬ罪悪感を感じました。

そのエロ本は捨てるに捨てられず、かといってもう見る気にはなれず。その後一年後の廃品回収でマガジンにまぎれて処分するまで、離れの押入れに入ってました。



BY残飯猫
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by tennnoujyake | 2005-04-23 11:33 | 過去