秋葉原 後編
2005年 05月 06日
メイド喫茶はテレビとかで存在そのものは知っていたのですが、いざ実物を見るとニヤニヤとした笑みが思わずこぼれました。
二人は顔を見合わせて無言で頷きました。思いは一つでした。
地下の階段を降りていくと、すでに三人ほど並んでいました。
一番前は女の子の二人組(秋葉っぽくない二人組)で意外な感じでした。
その後ろはいい年こいたおっさんが一人でした。
ドクターマーチン(ロックなブーツ)はいたオシャレ坊主のにーさんが一人で出てきたときはかなり驚きました。
少しするとメイド服を着たお姉さんが出てきて、
「お待ちのご主人様こちらにどうぞ~」
思わずふきだしました。お待ちのご主人様って。。。御主人沢山いすぎだから。、みんな御主人かよ!
10分程して店に入ることができました。中は満席状態で、店員さんはみんなメイド服を着てました。(スゲーみんな着てる!)ちょっと感動しました。
メイドさんが「お帰りなさいませ、ご主人様」
なんか恥ずかしいんですがこれはこれでいいかもしんないです。オタクの方々の気持ちもなんとなくわかります。
メニューの値段はごく普通の喫茶店とおなじでした。もっと高いイメージを持ってたんで少しビックリしました。メニューの上に書いてあるコメントにまた受けました。
厨房の妖精さんが一生懸命作りました。作ってるのはどうやら妖精さんみたいです。是非お目にかかりたいもんです。。。
僕は抹茶何とかで鮭はコーラを頼みました。もう一つ気になるメニューがありました。
萌え萌えオムライスどうやらケチャップで好きな言葉を書いてくれるそうです。
1200円とちょっとお値段は張りますが、どうせならいくっきゃないと思いました。
メイドさんでもかわいい人とそうでない人が両方いまして、どうせならかわいい人に頼みたいのが人情です。僕らはそんななかでジェニーちゃんにロックオンしました。
ほんとマジでメイドとしてウチに雇いたいぐらいかわいいです。
僕らはジェニーちゃんが目の前に来るまでハンターのように待ちました。
素早くかつさり気なくジェニーちゃんに目線を合わせて、勇気を振り絞って注文しました。
「すいません、このも、萌え萌えオムライスください!」ちょっとかみました。
「ごめんなさい、うりきれてしまったんですよ。」
恥ずかしい思いをしただけ損した気分です。。。
しばらくして注文したメニューが来ました。
「お待たせしましたお兄様」
どうやらメイドかつ妹のようです。メニューを持ってきたのはジェニーちゃんでは無かったですが、お兄様とはいかがなもんでしょうか。持ってきた人は年的に、タメ以上なんですが。。。
ドリンク一杯で二時間近く粘りました。500円で楽しい一時を過ごせました。
メイド喫茶、秋葉にできたアウターゾーンです。非日常的な世界に迷い込みました。
とりあえずオタクの人たちの気持ち少しわかりました。
次行くことがあったらジェニーちゃんに絶対オムライスにLOVEと書いてもらいたいです。
秋葉原って楽しいですね。
BY残飯猫
by tennnoujyake
| 2005-05-06 01:41
| 残飯猫日記